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インターナショナルキャッシュカード

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国内のATMと同じ感覚で海外のATMで現地通貨を引き出せる国際キャッシュカードは、クレジットカードを作りたくない人やクレジットカードのキャッシングを使いたくない人に適しています。クレジットカードと違って審査がないので手続きも簡単だし、借金ではないので金利はかからず使いすぎる心配もないからです。

以前は手数料が高いのがネックだったのですが、近年になって手数料の安いものが出てきたことと、トラベラーズチェックの手数料が1%から2%に値上げされて差が縮まってきたことから、今後は利用者が増えていくものとみています。


メリット

●与信ではないので、クレジットカードの入会と違って審査がない。
●借入ではないので、クレジットカードのキャッシングと違って金利がかからない。
●カード一枚なので、トラベラーズチェックと違ってかさばらない。
●現地通貨を引き出せるので、トラベラーズチェックと違って両替の手間がかからない。

デメリット

●利用する毎に手数料がかかり、具体的な金額がわかりづらい。
●紛失・盗難に遭った場合、クレジットカードと違って海外でのカード再発行・受取ができない。
  (→誤操作・故障等でカードがATMに飲み込まれてしまうことも珍しくないので要注意)
●1日(1回)に引き出せる限度額が低い。
  (→1日の利用限度額は最大20万円、1回の引き出し限度額は国によって数千円〜数万円程度)


国際キャッシュカード 手数料比較

(2011年5月12日現在の情報です。内容は変更されていることがあります。)
 銀行 為替レート+手数料 その他の手数料 * 1万円/2万円毎のコスト ** ATM
(提携先)
楽天銀行(旧イーバンク銀行)
『楽天銀行デビットカード』(VISAデビット機能付きキャッシュカード)
VISAインターナショナルが定めたレート+2.94%で円換算 カード発行:無料
引き出し:無料
残高照会:不可
年会費:1,000〜3,000円/年
294円/588円 世界170ヶ国以上
(VISA、PLUS)
新生銀行
『PowerFlex インターナショナルキャッシュサービス』
VISAインターナショナルが定めたレート+4%で円換算 カード発行:無料
引き出し:無料
残高照会:無料
400円/800円 世界170ヵ国以上、約100万台
(PLUS)
スルガ銀行
ワールド・キャビット
(VISAデビットカード)
VISAインターナショナルが定めたレート+3%で円換算
※2011年4月1日より1.63%→3%に変更
※年間利用金額の0.2%をキャッシュバック
カード発行:無料
引き出し:210円/回
残高照会:不可
510円/810円 世界170ヶ国以上
(VISA、PLUS)
シティバンク銀行

『バンキングカード』
・米ドルの場合
シティバンク国内支店店頭米ドルTTSレート(仲値+1円)+3%
・米ドル以外の場合
VISAインターナショナルが定めたレートで米ドル換算→シティバンク国内支店店頭米ドルTTSレート(仲値+1円)+3%
カード発行:無料
引き出し:210円/回
残高照会:無料
口座維持手数料
・残高が50万円相当額を下回った場合:2,100円/月
・初めて開設した口座がeセービングの場合:無料
610円/1,010円 世界200ヵ国以上、約180万台
(PLUS)
三井住友銀行
『国際キャッシュカードサービス』 
VISAインターナショナルが定めたレート+5%で円換算 カード発行:1,050円
引き出し:100円/回
残高照会:50円/回
600円/1,100円 世界170ヵ国以上、約110万台
(PLUS)
※2010年5月24日より新規取扱停止
三菱東京UFJ銀行
『インターナショナルカード』 
VISAインターナショナルが定めたレート+5%で円換算 カード発行:不明
引き出し:105円/回
残高照会:無料
605円/1,105円
世界100ヵ国以上
(PLUS)
※数年前より新規取扱停止
みずほ銀行
『みずほインターナショナルキャッシュカード』  
引出額+シーラス接続手数料1%→マスターカードが定めたレートで米ドル換算→仲値+4円で円換算 カード発行:1,050円
(※みずほマイレージクラブ会員は無料)
引き出し:210円/回
残高照会:無料
710円/1210円 世界210ヵ国、100万台以上
(Cirrus)
※2009年11月30日より新規取扱停止
* 現地ATM独自の手数料が別途かかる場合があります。
** 1ドル=100円と仮定して単純計算しています。楽天銀行の年会費、スルガ銀行のキャッシュバック、シティバンク銀行の口座維持手数料は考慮していません。

ATMの引き出し限度額やバックパッカーの金銭感覚からすると1回あたりの引き出し額は1〜2万円が一番多そうなので、それぞれ1回あたりの引き出しコストを算出してみました(あくまでも概算です)。

一応お得そうな順に上から並べてありますが、一度に引き出す金額や引き出す場所、年間利用額等によっても変わってくるため、単純比較はできません。

楽天銀行と新生銀行はどちらがお得なのか?もう少し厳密に比較するなら、楽天銀行の年会費1,000円を考慮した場合、年間95,000円以上の利用額なら楽天銀行の方がお得になります(年間95,000円未満の利用額では新生銀行の方がお得)。

ご参考までに、トラベラーズチェックの購入には一般にTTSレート(仲値+1円)が適用され、発行手数用2%を考慮すると、1万円あたりの購入コストは300円となります(※お得に購入する方法もあります)。あと、トラベラーズチェックを現地で両替する際にも手数料がかかる場合があり、とくにヨーロッパでは高額な手数料を徴収されることが多いので、国際キャッシュカードの方が断然お得です。


各国ATM 手数料一覧

(2011年5月12日現在の情報です。内容は変更されていることがあります。)
国名 ATM手数料 備考
タイ 150バーツ/回
(1バーツ=約2.7円)
ほぼすべての銀行、ATMで手数料がかかる。クレジットカードによるキャッシングも同様。著しく高い水準なので緊急時以外は利用すべきでない。
ラオス タイ同様?らしい タイの銀行(支店)のATMはタイ国内と同じ手数料がかかるとの情報あり。
台湾 100台湾ドル/回
(1台湾ドル=約2.6円)
日曜日のコンビニのATMで手数料がかかったとの情報あり。
フィリピン 150〜200ペソ/回
(1ペソ=約1.9円) 
1回の引き出し限度額は10,000ペソとの情報あり。

国際キャッシュカードの引き出し手数料とは別に、現地のATMが独自に手数料を徴収していることがあります。国ごとではなく銀行ごと、さらにはATMごとに設定している場合もあり、100万台とも150万台とも言われている膨大な数のATMの個別の手数料を調べる方法はありませんが、情報が入手でき次第随時アップしていきます。


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