自分のPCを持って行く場合は、インターネットにつながりさえすれば良いので、とくにメールのやりとりに問題はないかと思います。ここでは、自分のPCは持って行かずに、インターネットカフェなど不特定のパソコンで、“複数のメールアドレス”を一元管理する方法をお伝えします。
ウェブメール
ウェブメールとは、Outlook Expressなどのメーラーを介さずに送受信できるメールのことで、代表的なものに「Hotmail」「Yahooメール」「Gメール」などがあります。ウェブメールなら、インターネットにつながる環境さえあれば、世界中どこにいてもメールの管理ができてしまいます。
もしもあなたの使っているメールアドレスがひとつだけで、それがウェブメールであれば、それでOK。以下を読む必要はありません。問題は、プロバイダのメールアドレスや複数のヤフーメールなどを使い分けている場合です。複数のメールアドレスを使っている人は結構多いと思います。
それでは、まずは各ウェブメールの機能の違いを見ていきましょう。
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ウェブメールの比較
(2007年9月現在の情報です。機能は追加・変更されることがあります。)
|
Windows Live Hotmail |
Yahooメール |
Gメール |
| メールの転送 |
不可(有料サービスあり) |
可能(ヤフーメールへの転送は不可) |
可能 |
| 別アドレスでの送信(※) |
可能(最大5件)
差出人名の個別設定は不可 |
可能(最大5件)
差出人名の個別設定も可能 |
可能(最大数は未確認)
差出人名の個別設定も可能 |
| 容量 |
5GB |
1GB |
6GB以上(増加中) |
| 難点 |
・転送機能がない。
・別アドレスで送信できても、差出人名が全部同じになってしまう。
・IE7の場合、コピペができないなど不具合が多い。
・120日間サインインしないとアカウントが無効になる。 |
ヤフーメールからヤフーメールへの転送はできない。 |
特になし。 |
※「別アドレスで送信」とは、例えばプロバイダのメールアドレス宛てのメールを転送してYahooメールで管理する場合、差出人をyahooではなくプロバイダのメルアドとして送信できる機能のことです。
表を見ればわかるように、使い勝手はGメールが一番だと思います(実際に使ってみた感触も一番です)。唯一の問題はHotmailのメールを受信できないことですが、これはHotmail側の問題なので仕方ないですね。
私の場合、プロバイダのメールアドレスが1つ、Hotmailが1つ、ヤフーメールが4つ、Gメールが1つ、その他のメルアドが3つ、合計で10個のメールアドレスを管理していて、Hotmail以外の8つはGメールに転送し、Gメールで一元管理しています。Hotmailですべてを一元管理できないこともないけど、Hotmailはとにかく使いづらいのと、サインインの期間を気にしてないといけないところがどうも好きになれません。
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ウェブメールの利点
ウェブメールで一元管理しておけば海外旅行に便利なのは言うまでもないけれど、もうひとつ良いことがあります。
それは、パソコンを買い換えてもまったく影響がないことです。とくに、「XP」から「VISTA」へ買い換える場合、メールデータの移行がかなり大変なんです(経験済み)。というのも、VISTAでは「アウトルック・エクスプレス」が使えず、「ウインドウズ・メール」という新しいメーラーになっているからです。当然ながら接続設定なども再設定が必要で、非常に面倒。普段からメーラーに依存しないウェブメールにしておけば、そんな面倒なことは何もする必要がないし、急に海外旅行に出かけることになっても何も問題ありません。 |