お金の形態
僕の場合、所持金のほとんどをトラベラーズチェック(T/C)にしていました。トラベラーズチェックの購入には2%程度の手数料がかかるけれど、再発行可能という「安心料」「保険料」だと思えば安いものです。最近は国際キャッシュカードの手数料も安くなってきたので、こちらの方がかさばらなくて良さそうです。
ただし、緊急用にある程度の米ドル現金も用意しておきます。クレジットカードもあるとさらに安心ですね。
肌身離さず
腹巻タイプの貴重品入れを、僕は文字通り「肌身離さず」持ち歩いていました。
部屋(個室)で寝るときはさすがに体からは離すけれど、枕カバーの中・ベッドカバーの中などに貴重品入れをわざわざ隠していました。これは、寝ているあいだに部屋に侵入されるのを想定してのことです。そんなことあり得ない!って思うかもしれないけれど、海外じゃ何が起こっても不思議はないし、実際、僕の知人は個室で寝ている隙に全財産を盗られていますので。
相部屋の場合は危険度が増すので、寝るときも「肌身離さず」が基本です。
リスクの分散
貴重品入れの中に入れるものは、パスポート、現金の一部、トラベラーズチェック本体、緊急連絡先リスト、となります。
トラベラーズチェックの購入控えは再発行手続きの際必要になるので、トラベラーズチェック本体とは別々に保管しておく必要があります。
緊急連絡先リストはコピーして別の場所にも複数保管しておいた方が良いです。
現金は貴重品入れの中以外にも複数箇所に分散して隠しておきます。探してもすぐには見つからないような場所、例えば、ズボンの内側の隠しポケット(自分で作る)や靴の中敷の下など、身に着けているものがベターです。※隠したのを忘れて洗濯してしまわないようご注意!(笑)。
バックパックの中にも少しくらいは隠しておいても良いかもしれません。ただし、バッグは狙われやすいし、目が届かないことも多く、バッグごと持っていかれたらそれまでなので、最小限にとどめておきます。※僕はこれまでに2度、バッグを丸ごと持っていかれた経験があります。
バッグ丸ごと、貴重品入れ丸ごと、あるいはその両方ともを盗られてしまった場合も想定して対処できるように(一文無しにならないように)しておくべきです。
注意をそらす(カモフラージュ)
僕の場合、初めての海外旅行のときに散々盗られて懲りていたので、それ以降はバッグの中には盗られて困るようなものは何も入れてなかったけれど、それでもバッグにはしっかりダイヤル錠を付けておいて、いかにも「大事なものが入っている」かのように見せかけていました。
バッグに錠を付けるのは、すぐには開けられないというだけでなく、注意深い人間であることをアピールする=狙われにくくなるという防犯効果も期待できます。
財布も一応は持っていたけど、ほとんど“ダミー”のようなもので、両替した現地通貨(これも分散して所持)の一部と、20〜30米ドルを入れていただけです。米ドルは強盗に遭ったときのことを想定して、あえて用意していました。抵抗せずに財布を差し出すのは当然としても、中身があまりにも少なすぎると強盗さんも満足しなくて、すんなり解放してはくれないかもしれませんので・・・。
考えすぎとか心配しすぎとか思われるかもしれないけれど、それは日本で平和ボケしている人の感覚です。海外で悲惨な目に遭いたくなければ、これくらい徹底するべきです。何が起こるか想像もつかない海外では、ちょっと過剰なくらいでちょうどいいんです。
あ、もちろん、海外旅行保険の加入も忘れずに!
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