秋深まるロマンチック街道ミュンヘン紀行
| 海外旅行記 | 投稿者 | 旅行形態 | タイトル |
| ドイツ旅行記 | なおみさん | ツアー | 秋深まるロマンチック街道ミュンヘン紀行 |
| 目次 |
フランクフルトへ
今まで旅行といえば専ら国内、それも飛行機なんて、北海道に行く時に1回しか乗ったことがなかった私が、この度、生まれて初めて海外へ、それも12時間も飛行機に乗って、はるばるドイツまで行ってきました。なけなしのお金をはたいて行ってきたのですが、先日、海外旅行関係の催しで知り合った方が言うには、海外旅行は行きたいと思った時に、多少無理をしてでも行くのが一番よいとのこと。私の判断は間違っていなかったと、おかげでなんだか勇気が出ました。
パッケージツアーでの旅行でしたが、ご一緒した方達には、「初めての海外でドイツ?すごいね〜。」と言われました。最初の海外旅行は、韓国とか中国とかアジア方面の近場の人が多いとか。私の場合、次はいつ行けるかわからないし、もしかしたら一生に一度かもしれないと思い、少し無理してでも自分が一番行きたいと思う所がよいと思い、ヨーロッパ方面を、その中でドイツを選びました。ドイツを選んだのは、ソーセージとバームクーヘンが決め手となりました。胃袋が決断したというわけです。以下、初めての海外旅行の感動を綴ります。
2006.10.18
〜フランクフルトへ〜
11:00に成田空港第2ターミナルのHカウンターの旅行会社受付に集合とのことだったが、成田空港は初めてだったので、おたおたするといけないと思い、早めに到着。宅配で頼んだスーツケースを受け取ってから、しばらくウロウロ。何しろ初めてなもので、どんな所なのかを散策(?)していたら、電話のプリペイドカードの自販機が目に止まった。どんな物かと見てみたら、ふむふむ、このカードの番号をダイヤルすれば、国際電話が安く架けられるわけね、ふーん。なんかわからないけど、1000円くらいだから買っておくか、と、1枚購入。このようなものがあることも知らなかった。
まだ時間があると思い、そのままウロウロしていたら、「○○○○…(旅行会社名)のツアーの方ですね。」と声をかけられた。気が付けば受付場所のHカウンターの前。添乗員さんの待つカウンターへ案内された。ここで航空券とその他資料を受け取り、チェックインについてと再集合時間を案内してもらった。11:20にチェックインを済ませて再集合とのこと。チェックインした先にいろんなお店が見えていたので、とにかくチェックインを済ませて中で時間をつぶそうと思い、そのままJ、KのJALのチェックインカウンターへ。
まず、MYスーツケースがベルトに乗せられて検査。その後カウンターで搭乗券とクレームタグを貰い、スーツケースを預けた。
さて、どこに行こうかとぶらぶらしていると、両替所を発見。ご指導いただいたことを参考に、一応5万円は既にマネーポートで両替して持参していたが、お土産好きの私のことだから、もしかするとと思い、あと少し両替することにした。とりあえず1万5000円で両替。レートが152円くらいだったかな。90ユーロに両替してもらってお釣りを貰った。両替所は混雑すると聞いていたが、まあ、確かにすいてはいなかったが、ほんの5〜10分位並んだだけだから、この日はそうでもなかったのかな。
後はお店を見て歩いていたが、本屋で旅行関係の本のところに、「旅行に役立つドイツ語会話」みたいな本があったので、パラパラめくってみたら、会話以外にもドイツのことや海外旅行のことがいろいろと豆知識で掲載されていたので購入。飛行機内で読もうっと。
再集合の時間になり、今回の参加者全員が集まった。総勢21名(プラス添乗員1名)。ここで出国手続きや搭乗までの流れを説明してもらった。12:30に搭乗開始で各自で搭乗するとのこと。
解散後すぐにセキュリティチェックと出国審査を受けて国外脱出(?)した後、搭乗ゲートへ向かう途中の免税店を覗いてみた。免税店とはどんな所ぞや?何が売っているの?煙草、化粧品、ブランド物といったところが主なものか。ブランド物は興味ないし、化粧品も間に合ってるし、煙草は吸わないしで、今のところあまり私にとっては用のない所みたい。帰りのフランクフルトの空港の免税店はどんなふうかな。
搭乗ゲート前のロビーで、ソファに座り、手回り品を整理し、テレビを見ながら搭乗開始を待つ。12:30いよいよ搭乗開始。日本航空JL407便、フランクフルト行き。「フランクフルト行き」という言葉に、気分が高まる。
座席は窓側。トイレに行く時面倒だからと、通路側を選ぶ人が多いようだが、私は上空からの景色を楽しみたかったので、チェックインカウンターで聞かれた時に、あえて窓側を選んだ。13:00、いよいよフランクフルトへ、ドイツへ出発〜!
〜機内で〜
これから長〜い、半日に渡るフライトの始まり。一番の楽しみは…機内食!メニューが選べると聞いていたが、シートポケットに入っているメニューを見ると、ふむふむ、やはり和食と洋食があるのね。うん、まずは和食にしよう。今回の和食は肉じゃがみたい。これからしばらく洋食が続くからね。それとなになに、デニッシュのサービスもあるの!へ〜、楽しみ。
まず、離陸後しばらくは窓の外の景色を堪能した。機内では映画の上映や音楽が聞けると聞いていたが、各座席に小さいTVモニターが付いていて、リモコンでいろいろと選べる仕組み。ガイドを見ていたら、「ナビマップ」とかいうのがあったので、まずはそれを選択。今どこら辺を飛んでいるのか、高度や機外の温度、現地までの距離、現地の時間、それに出発地の時間、現地への到着時刻などが表示される。この時早々と、腕時計の時間を現地時間に合わせておいた。なるべく早く現地モードに合わせておいた方がよいかと思って。
さて12時間なにをして過ごすか、それを考えるだけでも楽しくなってきた。寝ようかとも思ったが、現地の時間を考え、到着が日本時間でいうと夜中の1時。それからホテルに入って片付けたりお風呂入ったりしたら、寝るのは日本時間では3時くらいか。まあ、日本でちょっと夜更かししたと思えば、そんなに体内リズムも狂わないかな。だから、無理に寝ることもないか。せっかくだから、機内エンターテイメントを楽しんだり、ガイドブックを読んだりして楽しもう。途中、食事やおやつもあるし、楽しみ〜。
ちなみに機内エンターテイメントの内容は、映画「Cars」「嫌われ松子の一生」(どちらも見なかったけど)他、ビデオ「その時、歴史が動いた」(NHKで放送しているやつ)、の「あんぱん誕生物語」他、その他、音楽はポップスからクラッシックからこどもの歌…などなど。
手帳を取り出して、成田空港についてから出発までの流れを記録して、海外旅行のガイドブックと照らし合わせながら、ふむふむ、こういうことだったのね、と復習。それから海外での買い物の仕方(特に免税について)やドイツの観光地のことなどを予習。その他機内エンターテイメントを楽しんだり。そうこうしていると合間合間に食事が出たり、おやつ(デニッシュ)が出たりと、結構飽きないもんです。
ふと、窓の下を見ると、山地の上を飛んでいるようで、てっぺんの辺りが白くなっている山並みが延々と続いていた。「わあ〜」と思わず見入ってしまう。何度も飛行機に乗っている人には、こんな光景なんでもないかもしれないが、私にとってはものすごい感動。「世界の上を飛んでいるんだ!」と実感した。
結局寝ることもなく、機内生活(?)を楽しんだが、さすがに10時間以上も座っていると、身体がなまってきた。気が付けば到着まであと1時間。程なくして、窓の外に森や街並み、道路などが見られるようになった。もうドイツかな?それにしても緑が多いこと。
ついに着陸のアナウンス。やった!到着だ〜!長いようで短かった12時間だった。そんなに長い間飛行機に乗ってなんて、信じられない感じだ。そしてついに飛行機はフランクフルトマイン空港に降り立った。
〜フランクフルト着〜
飛行機から下りるとまず、ツアーの皆さんで集合して、それから出国審査へ向かった。ここでは当然だが1人1人手続きをするわけだが、前の人を見ていると何か話し掛けられている。そうだ、何か聞かれるんだ!どうしよう!添乗員さんに、「何聞かれるんですか?なんて答えればいいんですか?」と焦って聞くと、「う〜ん、大丈夫ですよ、とにかく笑っていれば」とのこと。
私の番になりカウンターに進むと、おそらく「Can You Speak English?」って聞かれたようなので、首を振ったら、「××××× ドイツ?」って言っていたが、何のことやらわからず首をかしげていたら、なんか飽きれていたみたい。隣の係官に何か話し掛けてから、何はともあれスタンプを押してくれた。決して怪しい者ではありません…。
入国審査が終わって、荷物が出てくるターンテーブルへ。本来なら自分で荷物を取るところだが、ツアーということもあり、それはポーターさんに頼んであるとのこと。私たちは取ってもらった荷物を確認するだけだった。
その後空港を出るわけだが、ここで添乗員さんが、小銭を作るために売店で買い物をする時間を取ってくれた。チップが必要な国なので、小銭がないとね。海外での初めての買い物だ。みんな水とかジュースとか買っていたが、私はグミキャンディを1袋買ってみた。ドイツのグミキャンディって結構有名だとか。買い物が終わって、税関(特に手続きはなく素通り)を抜けて空港の外へ。
待っていたバスに乗って、空港から20分位のホテルに到着。明日の朝の朝食時間や集合時間その他を聞いて、各自部屋へ入った。私はツインルームで1人部屋。1人部屋でもシングルだと手狭だから、ツインのほうがゆったりのんびりと荷物整理などが出来ると聞いていたので、ツアー中はツインで1人部屋を頼んでおいた。
余談だが、このツアーは「ひとり参加」限定の旅で、皆1人で参加している。その為か、1人部屋にしても、さらにそれをツインにしても、それ程追加料金は取られなかった。
部屋に入り、まずお風呂、トイレ、洗面台をチェック。なるほど、やはり、お風呂もトイレも一緒ね。当然だけど。トイレには仕切りもないのね。まあ、日本でもビジネスホテルやシティホテルなんかはみんなこうだけど。実は私、ユニットバスって苦手で、お風呂とトイレが一緒っていうのは抵抗がある。でも海外はどこもこうだし、海外に行きたいと思ったら、このことに限らず、多少の不都合、不便は覚悟しなければ。
さて、まずは荷物の整理。といっても機内荷物をスーツケースに収めるくらい。それからお風呂に入りベッドへ。無事に着いたと日本に電話をしたかったが、今電話しても、家には誰もいない時間なので、明日の朝にすることにした。
今日は、初めての海外への旅立ちと飛行機の長旅に感動と興奮した1日だった。
| 管理人からのコメント 実に初々しい、新鮮な驚きに満ちています!慣れてくると“当然のこと”として関心すら抱かなくなってしまうことが多いけれど、初めての純心だったあの頃を思い出させてくれました(笑)。 また、私自身は体験したことのない実際のツアーの様子が詳細に綴られているので、ツアーというものの性質・良さなども理解できたような気がします。 |
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